蜂に何度も巣を作られてしまう!アシナガバチの巣を毎年駆除しているのでどうにかしたい【なぜ?対策は?】
毎年夏のシーズンになると蜂に巣を作られてしまう。
去年とは違う場所にアシナガバチが巣を作っている!
去年駆除したのに今年も蜂の巣を作られてしまった!
何度も蜂の巣を作られて本当にうんざりしている・・
そういった方向けに、蜂はどうして同じ場所に巣を作るのか、また事前に出来る対策はないのか説明していきます。
昔の言い伝えでは「家に蜂の巣が出来ると縁起がいい」と言われていて、いろんな幸運をもたらすと言われていました。
しかし、実際には駆除しないと蜂の巣が大きくなる過程で危険がたくさんありますのでそうでもないかもしれません。
蜂にとって環境がいい
まず、何回も蜂の巣を作られている家というのは、蜂にとって「環境がいい」もしくは周りに巣をつくるような場所がなく「そこしか作る所がない」ということです。
(蜂がどんな場所に巣をつくるかはこちらの見出し5番をご覧ください↓)
森の中に空き家が一軒あるとしましょう。蜂にとって雨や風がしのげる場所はそこしかないわけです。
そのような環境下に家がある場合、もしくは周りが山や林に囲まれている家は作られやすいと言えるでしょう。
普段からよく観察しておく
ハチが巣を作る場所において「人の気配がない場所」が多いんです。
気づいたら蜂の巣を作られていた!ということが多いんですね。
ベランダに全く出ない家庭や、戸建てだと家の裏側・庭の木・物置・倉庫など放置している場所が狙われます。
毎年同じ場所に作られている家は蜂が巣を作り出す春頃からよく観察し、蜂が嫌いなスプレーを先に撒いておくことで防げるかもしれません。
蜂が嫌がる成分は「ピレスロイド系」の薬剤です。
それと最近インターネットで話題になっている方法で、蜂に先客がいると思わせる「ダミーの蜂の巣を付けておく」ことで蜂に巣を作らせない方法です。
こちらは確証的な効果はわかっていませんが、ネット上では効果があった!との声も多くあります。
蜂は目がよくないので効果があるかもしれないですね。
新聞紙を丸めてぶら下げておいたり、本格的なダミーの蜂の巣がインターネットショップで売ってあります。
毎年蜂に巣を作られて嫌気がさしている方はやってみるのもいいかもしれません。
蜂が好む花や物を置かない
蜂は花の香りが大好きで近寄ってきます。
お花がたくさんあるガーデニングをしていたり洗濯物の柔軟剤の香りに引き寄せられ飛んでくるかもしれません。
それと物置のように物を放置しているとその中に蜂の巣を作ることがあります。
放置しているダンボールや工具、自転車など雨が当たらない閉鎖空間も狙われます。
まとめ
何度も蜂の巣を作られると本当に嫌になってしまいますよね。
働きバチが増えてくると放置もできないですし、駆除しないと何より危険です。
蜂の巣を作られる前にどうにかしたい!今年こそは対策したい!
という方は上にあげた方法を試してみてください。
住宅街に巣をよく作るアシナガバチはスズメバチほど危険ではないものの、毒性があり刺されると普通に痛くてアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
スズメバチの場合は、お住まいの市町村から駆除に掛かる補助金が出る場合がありますので調べてみてください。
気づいたら蜂の巣を作られていて、巣が大きくなっていたり蜂が群がっていたら無理せず蜂駆除業者に依頼しましょう。
家族の安全には変えられません。
地元に密着していて再発保証がついている業者を選ぶといいでしょう。