ハチの巣駆除の注意点とは?危険なハチの特徴や駆除のコツも紹介!
「自宅にハチの巣ができていた・・・」
と悩んでいる方の中には、自分で駆除しようと考えている方もいるでしょう。
ただ、ハチの巣駆除というのはそう簡単ではなく、一歩間違えると命の危険にさらされてしまうこともあるのです。
そこでこの記事では、危険なハチの特徴や駆除のコツ、注意点について詳しく解説していきます。
安全且つ効率的にハチの巣を駆除したいと考えている方は、是非最後までチェックしてみてください。
放置してはいけない危険なハチ一覧
ハチの巣に気づいているにもかかわらず、
「怖いから近寄らないでおこう」
と考える方はたくさんいるでしょう。
ただ、ハチの巣を放置するとどんどん大きくなり、自分や家族が被害に遭ってしまう可能性が高くなるのです。
以下、絶対に放置してはいけない危険なハチをいくつか紹介していきます。
自宅や身の回りに、これから紹介するハチが巣を作っていた場合は、自分の身を守るためにも、いち早く駆除をすることをおすすめします。
オオスズメバチ
オオスズメバチというのは、非常に強い攻撃性と毒性を持っているハチです。
体調は35mmから50mm前後となりますので、一目見た瞬間に判別できます。
オオスズメバチに刺された時の痛みは想像をはるかに超え、中には、
「金属バットで殴られたようだ」
と揶揄する方もいます。
毒針で刺すだけでなく、毒液を飛ばしたり、大きな顎で噛みついて攻撃したりすることもありますので、いち早く駆除しましょう。
キイロスズメバチ
キイロスズメバチは、オオスズメバチより体長が小さいものの、攻撃性や毒性はかなり高いです。
人への被害が一番多い種類のハチとなっていますので、巣を見つけたらいち早く駆除しなければなりません。
キイロスズメバチは、
・床下
・屋根裏
など、見えない場所に巣を作ることが多く、気づいたら巣が大きくなっていたという状態になってしまうケースもありますので注意しましょう。
セグロアシナガバチ
セグロアシナガバチは、アシナガバチの中で最も大きいです。
20mmから26mm前後と、スズメバチと肩を並べるくらいの大きさとなっています。
こちらも、攻撃性や毒性が強く、刺されると悶絶するほどの痛みを感じます。
アシナガバチには他にもいくつかの種類があるのですが、中でも被害件数が多い種類となっていますので注意が必要です。
フタモンアシナガバチ
フタモンアシナガバチは、体調14mmから18mm前後のアシナガバチです。
軒下や壁面などに巣を作ることが多いのですが、
・草むら
・植物の茎
などに巣を作ることもありますので、草刈りや田んぼ仕事をしている時に刺されるというケースも多くなっています。
ミツバチ
ミツバチと聞いて、
「無害なハチでしょ?」
と考える方は多いと思います。
確かに、ミツバチは温厚な性格のハチですので、むやみに近づいたり、危害を加えたりしなければ自分から襲い掛かってくることはありません。
ただ、ミツバチで気を付けなければならないのが、集団攻撃です。
アメリカでは、キラービーとも呼ばれていて、実際にミツバチに刺されたことによる死者も出ていますので甘く見てはいけません。
クマバチ
クマバチは、見た目は物凄く怖そうに見えるのですが、意外と温厚なハチです。
今紹介したミツバチとは違い、集団ではなく単独で行動するハチですので、群れで襲ってくるということもありません。
また、手でつかんだり、執拗に追いかけまわしたりしなければ襲われることもないと言えます。
ただし、同じ巣穴に何年も住み続けるという特徴がありますので、自宅近くで巣を見つけた場合はできるだけ早く駆除することをおすすめします。
ハチの巣駆除を行う時のコツと注意点
では次に、ハチの巣駆除を行う時のコツと注意点について詳しく解説していきます。
道具をしっかり用意する
ハチの巣駆除を行う際は、道具をしっかりと用意することが大切です。
中には、無防備な状態で駆除をしようとする方もいるのですが、攻撃性の高いハチに無防備な状態で立ち向かうと、集団で攻撃されたり、何か所も刺されたりする可能性が高くなりますので注意しましょう。
ハチの巣駆除を安全に行うためには、
・防護服
・手袋
・長靴
・殺虫剤
・長い棒
・ゴミ袋
・網
など、様々な道具が必要になります。
既に全ての道具が揃っている場合は問題ありませんが、1つでも欠けている場合は駆除を開始する前にホームセンターなどに行って用意しておくことをおすすめします。
時間帯に注意
ハチの巣を駆除する時は、時間帯を意識することが大切です。
多くの方は、日中に行おうとしてしまうのですが、ハチは日中動きが活発になりますので、日没から2~3時間経過したタイミングで行うのがおすすめです。
そうすることによって、動きが鈍くなっているハチを一網打尽にできるため、危害を加えられることなく、スムーズにハチの巣を駆除できる可能性が高くなります。
高い場所での作業に注意
ハチは軒下などの雨が当たらない場所に巣を作るケースが多いです。
そのため、基本的に駆除をする際ははしごなどを使って高所で作業を行うことになります。
ハチの巣駆除を行う際は、どうしてもハチの巣に集中してしまい、高所で作業をしていることを忘れてしまいがちです。
場合によっては、ハチが飛び出てきた瞬間にはしごから落ちてケガをしてしまうこともありますので、慎重に作業を進めるようにしましょう。
匂いに気を付ける
ハチは嗅覚が鋭く、特に甘いにおいに敏感です。
そのため、
・ヘアスプレー
・香水
・柔軟剤の香り
などを漂わせていると、ハチが近寄ってくる可能性が高くなります。
ハチからの攻撃を避けながら駆除を進めるためには、できるだけ無臭の状態に近づけることが大切になってきますので、香水やヘアスプレー、ワックスなどの匂いが付くものは付けないようにしましょう。
ハチに素手で触れない
基本的なことではありますが、ハチに素手で触れるのは絶対にNGです。
死んでいる場合でも、触れたことによる反射で刺される可能性がありますので、素手で触れるということは絶対にしないようにしましょう。
ハチに刺されたことがある人は巣に近づかない
比較的有名な話ですのでご存じの方も多いと思いますが、過去にハチに刺されたことがある方が、再度ハチに刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性が高くなります。
そのため、ハチに刺されたことがある方はハチの巣駆除を自分で行わないようにしましょう。
ハチの巣を安全に駆除するためにはどうするべき?
ハチの巣駆除は、正しい知識を身につけ、正しい方法で進めれば自分でも行えます。
ただ、何度も解説しているようにハチはかなり危険な虫であり、最悪の場合は命に関わりますので、不安な方は自分で駆除するのではなく、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者は、ハチに関する知識も豊富ですし、駆除の実績や経験も豊富ですので、安心して任せられます。
とはいえ、ハチの巣駆除に対応している業者は全国にたくさんありますので、
「どこに依頼すればいいの?」
と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
福岡県、佐賀県、熊本県に対応しているハチの巣駆除業者をお探しの方は、ハチの緊急駆け付け隊にお任せください。
弊社では、ハチの巣駆除を4,400円~というリーズナブルな料金で行っております。
また、早朝でも深夜でも即日対応が可能となっており、現地でのお見積りも無料となっています。
駆除から1週間以内に巣が再発した場合は、無料で再駆除も可能となっていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
まとめ
ハチの巣は見た目からしても恐ろしいですが、だからと言って放置していると人間に危害を加える可能性が高くなります。
自宅にハチの巣ができている場合は、できるだけ早く駆除することが大切です。
ハチの巣駆除は、正しい知識とやり方を覚えれば自分でも行えますが、ハチに刺されるリスクが倍増しますので、不安な方は業者に依頼するのがおすすめです。
「どの業者に依頼すればいいかわからない」
と悩んでいる方は、ハチの緊急駆け付け隊までお気軽にご相談ください。