ハチの巣駆除は高所でもできる?方法と注意点をわかりやすく解説!
ハチの巣が軒先や庭木の高いところにできて困っていませんか?
ハチの巣駆除は高所でもできるのなら、すぐにやって安心したいと思っている人もいるでしょう。
高所でのハチの巣駆除をする方法はありますが、注意しなければならない点もあります。
ここでは高所でハチの巣を駆除する方法と、作業するときの注意点を解説します。
高所のハチの巣駆除をする3つの方法
手が届かないような高所にできたハチの巣の駆除をする方法は3つあります。
ここではそれぞれの方法について簡単にやり方を紹介します。
はしごや脚立を使って作業する
高所にあるハチの巣を駆除するときには、はしごや脚立を使って作業をするのが最も単純でイメージしやすい方法でしょう。
ハチの巣ができた場所にはしごをかけたり、脚立を立てたりしてその上から駆除作業をします。
殺虫剤をハチが動いている様子がなくなるまで噴霧し続けた後、ハチの巣を軒先や樹木などから切り離します。
はしごや脚立を設置できる広さがある場所では最も標準的なやり方です。
高所用の噴射機やポールを使用して地面から撤去する
はしごや脚立を使えない場所では地面から作業をします。
ポールを使用してハチの駆除とハチの巣の撤去をする方法が典型的です。
まずは毒餌の入ったハチの捕獲器を設置して、周りにハチが飛んでいない状況になるまで待ちます。
そして、長いノズルの噴射機を用いてハチの巣に殺虫剤をかけます。
ハチが出てこないことを確認した後、ナイフやトングを付けたポールを使ってハチの巣を撤去するというのが流れです。
専門業者に依頼する
ハチの巣駆除は自分でやらずに専門業者に依頼して任せてしまう方法があります。
専門業者は高所のハチの巣であっても、駆除できる知識と技術を持っていて確実性が高いのが魅力です。
ハチの巣がある場所に応じて、はしごや脚立を使ったり、専用のポールなどの器具を使用したりして安全な方法でハチの巣駆除をします。
作業中は安全な場所に避難していて大丈夫なので、危険が少ない安心な方法です。
自分で高所のハチの巣駆除をするときの注意点
専門業者に依頼せずに高所のハチの巣を自分で駆除したい人もいるでしょう。
自分で駆除をするときには注意点があります。
安全かつ確実にハチの巣を駆除するために重要なポイントを押さえておきましょう。
高所作業は転落のリスクがある
はしごや脚立を使用して高所作業をする場合には、転落するリスクがあるので注意しましょう。
はしごや脚立に上ると、地面で作業するのと違って足を自由に動かすことができません。
慣れていないと殺虫剤を噴霧したり、ハチの巣を切除したりする作業をしているときにバランスを崩して転落してしまう可能性があります。
また、上っている最中にハチに威嚇されて落ちてしまう場合もあるでしょう。
外敵がやってきたと認識したハチが襲ってきたときに避けられないのも問題です。
高所でのハチの巣駆除はリスクが大きいのでやめた方が良いでしょう。
噴射機やポールの操作には技術が必要になる
地面から作業できるプロ用の噴射機やポールを使用すれば高所作業による危険はありません。
しかし、どちらも捜査に技術が必要なので、使ったことがないと失敗するリスクがあります。
噴射機はノズルを巣の方向に向けて正確に噴射することが必要です。
方向がずれていると、外敵がやってきたと気づいたハチが攻撃してくる可能性があります。
ハチが襲ってきたときには、すぐに自分の周りに照準を切り替えて殺虫剤を噴霧しないと刺されてしまうでしょう。
防護服で身を守って作業をすることは必須です。
それでも速やかに駆除できないと防護服に守られていない部分を刺されてしまう場合があるので、操作技術のある人にしかおすすめできません。
完全に殺虫できているかの判断が難しい
高所にあるハチの巣の場合には、殺虫剤を噴霧しても完全に殺虫で来ているかどうかを見極めるのが困難です。
はしごや脚立を使えば様子がわかりますが、地面から噴射機を使用した場合には遠目で見て判断することになります。
殺虫ができていないうちに巣の撤去を始めると、巣の中にいたハチに襲われてしまいます。
慣れていれば遠目でも判断できますが、初めてのハチの巣駆除の場合にはわからずに困ってしまうでしょう。
どのくらい殺虫作業をすればいいかが判断しづらいのが注意点です。
まとめ
高所にできたハチの巣は。駆除するときに危険を伴います。
慣れていない人がやると失敗する可能性が高いので、専門業者に任せるのがおすすめです。
高所作業は身動きが取りづらい上に転落のリスクがあります。
高所用の駆除器具を使用するには技術が必要なので、使い慣れている専門業者にハチの巣駆除を依頼するのが確実で安心です。
ただ、高所のハチの巣駆除には高度な技術が求められるので、どの業者でも正しく対応できるわけではありません。
実績がある専門業者に連絡して対応してもらいましょう。